ライン作業のメリット

一つの作業を覚えればこなしていける

工場で働く場合、職種として多いのがライン作業と呼ばれるものです。たとえば弁当の製造工場であれば、まず弁当の入れ物がベルトコンベアのようなもので流れてきて、ごはんを詰める担当、おかずを詰める担当、蓋をする担当などがかかわることになります。つまり、一つの商品を複数の人がそれぞれの持ち場で段階的に作っていく作業ということになるでしょう。
では、ライン作業の良さはどういったものになるでしょうか。まず最初に挙げられるのは、仕事が覚えやすいという点です。お弁当を一人で最初から作っていくのは大変ですが、「とりあえずご飯を詰めればいい」といった風に、一つの作業を覚えればこなせるので、あまり起用ではない人、あるいは作業を覚えるのが苦手な人でも十分務まります。

新人でも不器用な人でも仕事場での地位を確立しやすい

職場での居場所を確立しやすいのも大きなメリットでしょう。もし、工場の従業員がみんな同じ物を作るとなった場合、どうしてもうまく作れる人とそうでない人が出てきてしまい、下手な人はコンプレックスを抱えたり、職場に居づらくなってしまうかもしれません。しかし、ライン作業の場合、それぞれの人が特定作業のスペシャリストになるので、劣等感を抱きにくいのです。
自分に合った作業を見つけやすいのも良い点といえます。手先が不器用で組み立てが苦手だという人でも、ラインの先頭で段ボール箱から商品を出すという作業ならこなせるでしょう。また、女性であれば機械を使って部品をチェックするなど、力を使わなくてもできる作業がたくさんあります。